南部切田神楽

南部切田神楽

南部切田神楽は、十和田市の切田地区に伝承される神楽で青森県無 形民俗文化財第1号に指定されている青森県を代表する民俗芸能で ある。9 月 15 日の切田八幡神社例大祭などにおいて演じられ、切田 八幡神社は、切田の産土土神であり、南部家の 13 世守行が糠部に下 向し、やがてこの地に土着すると同時に勧請されたとの伝承を持つ。 南部切田神楽は、江戸時代初期に出羽の羽黒修験者から伝承したも のと伝えられ、その後、江戸時代末期に途絶えたので岩手小鳥谷の舞 太夫から 75 番の神楽を習って復活した。それが現在の舞と