田舎館村埋蔵文化財センター

田舎館村埋蔵文化財センター

東北地方ではじめて発券された弥生時代中期(約2100年前)の水田跡を保存展示しています。垂柳遺跡は、北緯40度以北の寒冷地で稲作が行われていたことを証明し、日本の歴史を大きくぬりかえました。学術的にも貴重な遺跡として2000年に国の史跡に指定されました。埋蔵文化財センターではこの垂柳遺跡にて発見された水田跡に屋根をかけて保存展示し、地面の上を歩くこができます。水田跡には弥生人の足跡が残されています。また、出土した土器や石器なども展示しています。