寺山修司記念館

寺山修司記念館

寺山修司の母・はつ氏から寄贈された遺品の保存・公開のため平成9年に竣工。 元妻・九條今日子氏をはじめ天井桟敷のメンバーら、多くの寺山ゆかりの関係者のアドバイスを受け、デザイナー・粟津潔氏によりデザインされた当館は、テラヤマ演劇の小道具「柱時計」をモチーフとしています。 館内はまさに「テラヤマワールド」。 常設展示室の舞台下には「机」が並びます。 短歌、俳句、映画、演劇、写真……多彩な才能で時代を駆け抜けた寺山修司。 机の引き出しを開け、そんな「寺山修司」を来場者自身が「探す」ことがテーマです。