民間の愛好者によって、山伏神楽としての古式を継承している。8月14日、15日に墓前にして舞う墓獅子は有名である。
鮫の神楽は、藩政時代から鮫地区に伝わるもので、演目も多種多様にわたります。山伏系の権現舞(ごんげんまい)をはじめとする神楽舞や盆舞(ぼんまい)・小獅子(こじし)など曲技的な舞、また、港町という土地柄から江戸や上方の影響を受けた安宅関勧進帳(あたかのせきかんじんちょう)や鐘巻(かねまき)など歌舞伎を取り入れた演目もあります。特徴的な演目に墓獅子(はかじし)があり、盆中に浮木寺(ふぼくじ)の墓地