弘前城(本丸・北の郭)

弘前城(本丸・北の郭)

弘前藩祖為信(1550~1607年)が築城を計画し、二代藩主信枚が慶長15年(1610年)縄張りをし、翌16年(1611年)にほぼ完成した海抜50mの平山城である。明治維新まで津軽家の居城であった。1871年廃城時の原形をとどめている貴重な城。現在は城跡に弘前公園ができ、一般公開されている。現在、6つの郭の全域が国指定史跡に、また、天守閣、二の丸の東門・南門・辰巳槽・未申櫓・丑寅櫓、三の丸の追手門・東門、北の郭の北門(亀甲門)が国の重要文化財に指定されている。 天守は石垣修理のため、平成27年8月から曳屋