小川原湖マテ漁

小川原湖マテ漁

三沢市の西側にある南北に長い湖。従来は小川原沼と呼ばれていた。夏期には三沢市街寄り東側湖岸の水泳場は市民のレクリエーションの場として賑わい、このあたり一帯は“市民の森公園”として整備されている。西岸は荒涼とした風景で、アイヌの漁法だったといわれる原始的なマテ漁が行われ、湖上に浮がぶマテ小屋が旅情を誘う。湖岸にはいくつかの温泉が試掘され、一部湧出に成功したものは、老人福祉センターなどに引湯されている。また、湖では淡水・海水両方の釣りが楽しめ、冬は全面結氷した湖上でワカサギ釣りもできる。