雪中行軍遭難記念像

雪中行軍遭難記念像

明治35年1月、青森歩兵第5連隊210名が日露の開戦に備えて冬の八甲田山雪中行軍に出発したが遭難。わずか11名を残して全員凍死するという遭難史上に残る悲劇が起きた。その時、捜索隊の目印になるよう猛吹雪のなか仮死状態で立つ後藤伍長の姿をあらわしたと言われる銅像である。銅像は八甲田連峰を背景に陸奥湾を見おろす小高い丘にあり裏八甲田の景勝地となった。