小川原湖伝説物語登場人物の父「橘中納言道忠公」を祀っているとされる『沼崎観音(ぬまざきかんのん)』小川原湖伝説物語:1300年ほどの昔、世の無常をはかなみ都より行方不明となった父を捜す二人の姉妹の姿がありました。諸国を巡り、北の果てにある湖のほとりに辿りつきました。そこで、二人は捜し求める父がはかなくも亡くなっていることを知りました。姉の玉代姫は、悲しみのあまりに湖に身を沈めてしまいました。妹の勝世姫も後を追うように湖に身を沈めてしまいました。姉・玉代姫の沈んだ湖を「姉沼」と呼び、妹・勝世姫の沈んだ湖を妹