田子神楽

田子神楽

山伏が伝えた芸能。五拍子のキビキビしたもので、旧正月に町の家を回る「門打ちの通り神楽」のときは、七つものといって、剣・ナギナタ・引張・タイコ・笛・テスリ・鉦など七種の持物をそろえて練って歩く。獅子頭を奉ずる権言舞を基本とし、番楽・盆舞・年寿など16種ほどが継承されている。