“嘉瀬と金木の間の川コ 石コ流れで 木の葉コ沈む……”という歌詞で唄われる嘉瀬の奴踊りは、新田開発の工事奉行としてこの地に派遣された鳴海伝右衛門の不遇を慰めようと、奴の徳助が唄い出したのが始まりといわれている。この唄に合わせて踊る奴踊りは、キビキビとしたユーモラスな動作の中にも哀愁が漂っている。
青森県
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