南部馬の歴史6

南部馬の歴史6

最後の南部馬その2~盛号~ またまたこちらの写真。見にくくて申し訳ありません。 最後にして最高の名馬 盛号この世に足跡を残す最後の南部馬が『盛号』です。盛号は明治5年に三本木(現十和田市)で生まれた青毛の牡馬で、体高5尺(151cm)という格段に大きな馬でした。明治維新後、日本は西洋文明を積極的に取り入れます。競馬もその1つでした。わが国で初めて洋式競馬が行われたのは明治18年、場所は東京上野の不忍池でした。そのレースでは日本の馬だけではなく、外国の馬も何頭か出走しました。そのレースで盛号は、並み居る強豪