代々伝わる、年縄(としな)奉納裸参りで五穀豊穣祈願 ~藤崎町 常盤八幡宮年縄奉納裸参り~

代々伝わる、年縄(としな)奉納裸参りで五穀豊穣祈願 ~藤崎町 常盤八幡宮年縄奉納裸参り~

師走から元旦にかけて、各地で藩政時代から続いている恒例の伝統行事「裸参り」が行われました。 2011年1月1日、藤崎町常盤(ときわ)地区で元旦の朝に行われた「常盤八幡宮年縄奉納裸参り」のレポートいたします。 この行事は、新しい年の五穀豊穣や家内安全を祈願するために、水で身を清めた締め込みまわし姿の男たちが、重さ400kg・長さ5mほどの巨大な年縄(としな)を常盤八幡宮に奉納します。 常盤地区を代表する伝統行事で、寛文4年(1664年)からの約300年の歴史があります。年縄制作は、稲作が中心の地域ということ