八戸市の八幡馬、仙台市の木ノ下駒、郡山市の三春駒をいいます。いずれも江戸時代から続く郷土玩具です。八幡馬八幡馬は、櫛引八幡宮の馬市を兼ねた祭礼で売られたもので、育てた馬をしのび、馬の無事や子供の健康を願いました。 木ノ下駒木ノ下駒は、馬市で選ばれた良馬を帝に献上するときに馬の胸に下げたお守りが原型で、古くは厩に下げてお守りにとされました。 三春駒三春駒は、子育て木馬(きんま)とよばれ、縁結び、子供の成長を願うお守りとして親しまれています。
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