道の駅「とわだ」内にある匠工房「南部裂織の里」では、裂織の体験ができます。
裂織とは、裂いた布を横糸にして織る、織物の一種です。
古くなった布を再度形にしていくという、布を大切にする女性の知恵から生まれたものです。こちらの施設にて、体験の指導にあたるのが南部裂織保存会の方々です。
故 菅野暎子先生によって、失われつつあった伝統工芸「南部裂織」の
普及と伝承を目的に1975年(昭和50年)7月7日に設立され、
菅野先生の薫陶を受けたお弟子さんはなんと1000人以上にも及ぶのだそうです。
室内に飾られている菅