たった28分でただの角材が津軽こけしに!

たった28分でただの角材が津軽こけしに!

黒石市の津軽こけし館で行われている、津軽こけしの工人による実演の様子をお伝えします。こけしは昔から湯治客の定番おみやげとして、東北地方の温泉地で愛されている工芸品です。 黒石には「温湯(ぬるゆ)温泉」があり、津軽系こけし発祥の地でもあります。 現在も黒石にはこけし工人が数名いらっしゃいます。 津軽こけし館では、黒石在住のこけし工人による実演が毎日見られます。工人は日によって違いますが、この日の実演は阿保さんです。まず、おおまかに角をとった角材を、横向きのろくろに取りつけます。 木は「けやき」を使用していま