恐山。
恐山は下北半島の中央に聳える霊峰である。
この地は、宇曽利湖と白砂の大地を中心に、地勢恰も蓮華八葉の形状をなし、
釜臥山、大尽山、小尽山、北国山、屏風山、剣の山、地蔵山、鶏頭山の八峰に囲まれ、
その中に地獄の形相を現す数108。
転ずれば風光明媚浄土の相。全てが霊夢と符号すえうので、
大師自ら御丈6尺3寸の地蔵を刻し、1宇を建立後本尊として安置し、仏道教化に精進されました。そして、この山は日本三大霊山(恐山、比叡山、日野山)、日本三大霊場(恐山、白山、立山)、
日本三大霊地(恐山、立山、川原毛)の