二つの顔を持つ恐山~前編~の続きです。 岩がゴツゴツしている地獄へと戻ってきた彼女。
硫黄のにおいが漂う空気の中を歩いていると目につくのは大きな岩の周りにロープで立ち入り禁止にされている危険の文字。
水蒸気や火山性ガスの沸々とした音が聞こえより一層危険さを感じる。歩いているうちに気がついたのは恐山にはこういった場所がいくつかあり、
その場所には何故が御賽銭らしき真っ黒なお金が積み重なっていてこのような風景も他では見られないものだと思います。先に進むと「血の池」という看板を発見。
看板から見てとても怖い。