尻屋崎(しりやざき)は、青森県下北郡東通村にある、下北半島の北東端の岬です。
岬の北側は津軽海峡、東側は太平洋と、潮の境目になっており、
美しい空と海の青色に白い灯台が映えて一つの絵になるような景色なのです。
この灯台は、明治9年にイギリス人のリチャード・ヘンリー・ブランドの設計によって建てられ、光度が53万カンデラと日本最大級。
尻屋崎で焼いたレンガを使って建てた灯台で、東北地方では一番目に出来た灯台です。
さらに、レンガ造りの灯台では日本一の高さを誇ります。
明治9年10月20日に点灯して以来、戦時中