八戸市の飲屋街の長横町。
そこにひっそりとある居酒屋「浅坂」は開店して35年。
長い間、八戸の夜を見守ってきた店主の浅坂恵子さんにお話を聞いてきました。浅坂さんの前では、皆が子供になる。
だから、お客さんに「お母さん」と呼ばれている。誰でも昼間の仕事中は、素直な気持ち、オープンな気持ちになれないもの。
だから、この場所がみんなの休憩所になればいい、と笑顔で語る浅坂のお母さん。この温かい人柄に惹かれ、東京や仙台からお母さんに会う為だけに
来る人も少なくない。◇数年前、倒れて2年間お店を閉めた時、
「一からや