2010年9月11日に五所川原市は金木町の三味線会館で開催された「仁太坊(にたぼう)祭り」のレポートをいたします。「仁太坊祭り」は、金木町出身の津軽三味線の始祖である神原の仁太坊(本名:秋元仁太郎安政4年~昭和3年)が、存命中に金木町内の随所で演奏し廻っていたとの史実に沿って、毎年1回開催しているものだそうです。本年度に仁太坊賞(津軽三味線全日本金木大会の最高賞)を受賞した葛西頼之さんです。193センチの大柄な体躯(たいく)からダイナミックで華麗なご演奏なさいます。ご観覧の皆さまへのトークもご達者です。鰺