蓮昌寺の参道を流れる小川「法霊川」と「広瀬川」が合流する地点に「経王塚」と言われる自然石の小さな塚がある。その石塔の後に大ケヤキがそびえている。樹齢約600年、樹高30m・根回り60mの見事な巨木で「経王塚の欅」と呼ばれており、文化財(天然記念物)として指定を受けている。
経王塚には標識として「南無妙法蓮華経の題目塔」がある。欅の根本に少し高まりがあり「墨書のある小石が散在する。塚上には三基の石塔があり、中央の高さ123cmの自然意思が「題目石」で、左右に「奉供養一石一字口安全事」「我滅度後五百数十小石口