平鍬踊り

平鍬踊り

今から実に930年程前、八幡太郎義家の家来である鎌倉権五郎景政が、戦で見事な活躍をしたため常陸の国を分け与えられた際、農民たちが鍬を石で叩いて歓迎したことが始まりとされている。白ハチマキに白タスキ、ハカマ姿でワラジをはき、手には鍬の刃の部分を持ち、天保銭で叩きながら踊る。現在は十月第一週の土曜日か日曜日になっている。毎年奉納されるとは限らず豊年の年のみおこなわれるが、区長を中心に相談して決めている。