高子沼

高子沼

かつて高子地区の山々は有望な金鉱山でした。このことは、昭和初期に高子沼の底から中世のものと見られる鉱石粉砕用石臼や廃鉱石が多数出土したことから事実であると証明されています。 高子沼には、伊達政宗が豊臣秀吉に伊達郡を召し上げられたとき、土手を築いて沼とし、金の精錬所跡を隠したという伝説が残っています。 沼周辺は、自然環境に恵まれ、桜・松等が水面に映る姿はまさに風光明媚であり、1年を通じ市民の憩いの場となっています。