小手26郷の惣社として古くから信仰されてきた。
社殿は江戸時代中期に、完成・遷宮したもので、すべて信達二郡の氏子の協力により造営された。階下の石の鳥居はその記念に建てられたもので、東柱正面に文字が刻まれている。
社殿は三間社の流れ造りで、入母屋に千鳥破風、唐破風を配した堂々たる建物である。拝殿内部は外陣と内陣にわかれており、内陣には中央に春日四所明神を祀る本殿、左右に相殿として天照皇太神と八幡武大神を祀る摂社の三神殿がある。いずれも流れ造りの一間社で、享保18年(1733年)江戸で作られ当地にはこばれ