大石北又獅子舞

大石北又獅子舞

毎年、下大石は春季、大石北組は秋季の霊山神社の例大祭に奉納羽されています。霊山の大橋姓は北畠顕家の家臣であった「大橋和泉守」が祖と伝えられる。文政年間(1818~1830)、大石地区に住む大橋甚兵衛が秋田遊行の折に孫の土産として「獅子頭」と「山車人形」を買い求め、秋田の獅子舞を習得して帰った。その後、大石地区の若者たちにこの獅子舞を広め、地区の貴船神社に伝わる神楽に合わせてこの「大石北又獅子舞」を完成させたと伝えられている。