観音様が馬たちの昇天を見守るためにお現れになりました。劫火です。魂が燃えるとはこの事です。馬佞武多は「わが人生に一点の悔いなし!!」と思っていることでしょう。人形である馬佞武多も生き物のように火が変化することで、一瞬ですがまるで意思を持ってそこに鎮座して居るかのごとく感じるのは私だけでしょうか。今回の馬市まつり・新田火祭りもとうとうフィナーレです。ご観覧の皆さまは火祭りの最後を飾る、花火に釘付けです。座ってご観覧の皆さまもお立ちになって、過ぎ行く今夏を惜しんでおいでです。今年の夏は熱かったな~猛暑日ばかり