八雲神社

八雲神社

熱田神社と同様、大同2年(807)征夷大将軍・坂上田村麻呂の東征伐の戦勝を祈願し尾張国の八雲神社(愛知県島津神社)の分霊を遷座勧請して創建されたと伝えられる。熱田神社同様、寛政10年(1798)の大火で焼失し、神殿は文化4年(1807)・拝殿は安政4年(1857)に再建された。再建時の設計図の絵馬等が奉納されており、一括指定している。熱田神社と共に、「天王さま」と呼ばれ、毎年7月には「長岡天王祭」が開催される。「長岡天王祭」は県の十大祭の1つに数えられている。