寛永4年(1627)丹羽長重が十万石で入封、大修築を行なった。江戸時代を通じて譜代の名門が城主となる。寛政の改革で有名な松平定信も白河城主であった。現在は史実に基づき三重櫓等が復元された。城跡は城山公園として市民に親しまれており、特に本丸下の帯曲輪跡の市営の白河バラ園のバラは美しい。◎松平定信(1758-1829)江戸生れ。江戸後期の老中。白河藩主。田沼時代の政治を正すべく、「寛政の改革」を断行。白河楽翁と号した。
福島県
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