猫啼温泉

猫啼温泉

今出川のほとりに二件の旅館。昔から、療養をかねた骨休めの客が多く訪れる猫啼温泉は、女流歌人和泉式部が京にのぼるとき愛猫を置き去りにしたため、猫は毎日毎日啼き暮らしたとか。ここのお湯で猫は痔が治ったというユーモラスな話も残っています。