常宣寺

常宣寺

和泉式部が今の白河市表郷地区硯石の地に庵を結び、阿弥陀三尊を安置したのがはじまりと伝えられます。永禄2年(1559)、白河の本町に移り、常宣寺と改めました。現在の地に移ったのは初代白河藩主丹羽長重の時代(1627~1637)です。二十二代逸誉白雲(1764~1824)は松平定信に仕えて『集古十種』編さんに関わるなど、「画僧」として有名です。