霊山太鼓

霊山太鼓

霊山太鼓は、江戸時代寛文年間が始まりといわれ、信達地方(福島・伊達)で独自の発展を遂げ、継承されてきた伝統ある太鼓です。 霊山太鼓の特色は、桐の太く短いばちを高く上げ華々しく大太鼓を連打する“曲打ち”にあり、祭囃子の代表的な型だと評価されています。 毎年8月には「霊山太鼓まつり」を開催しており、総勢700名の打ち手が一堂に会し、一斉に打ち鳴らす“同時打ち”は勇壮華麗であり、雷鳴のごとく大地を揺るがす様は観衆の心をとらえ、感動を与える一大イベントとなっています。