標高920m、吾妻小富士の東側中腹にある、人里離れたひなびた高原のいで湯。磐梯吾妻スカイラインへのルートからはずれているためか長期滞在の湯治客か、吾妻山歩きのハイカーたちが訪れるのみ。それだけに、山あいの秘湯というイメージが色濃い。1軒宿で、木造のどっしりした建物にかやぶき屋根が似合う。湯は上がり湯用のわかし湯もあるが、名前の通りぬるいのが特徴。長く入るほど効果があるとされ、1回に平均1~2時間もつかっている湯治客も多い。眼病に特効が伝えられる。
福島県
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