布川熊野神社獅子舞

布川熊野神社獅子舞

今から約200年前、布川三淀ヶ入に住む熊野神社氏子の「浦住与左衛門」が地区の数名と伊勢に参宮。その折に、獅子舞を習い覚え獅子頭を土産として帰郷。熊野神社の神前に奉納・奉舞したのが起源と伝えられている。現在も10月の例大祭に奉舞されているこの獅子舞は「弓」を中心に「3匹獅子子」が舞う活動的な舞で、一時後継者不足により伝承の危機に瀕していたが、氏子たちの努力で地区の青年たちによって敬称された。