一日の元気は朝市から!愛され続ける盛岡「神子田朝市」

一日の元気は朝市から!愛され続ける盛岡「神子田朝市」

「神子田(みこだ)朝市」は、岩手県盛岡市神子田町でほぼ毎日開催されている、常設の朝市です。組合形式としては国内最大規模を誇り、早朝から新鮮な青果などを求める買い物客でにぎわっています。盛岡市民の台所として愛され続け、観光客をも惹きつける「神子田朝市」の魅力と、朝市に欠かせない“朝市メシ”についてご紹介します。神子田の地に朝市が立つようになったのは昭和52年のことです。昭和43年、盛岡市中央卸売市場の開設に伴い、それまであった生産農家の直売所が立ち退きを迫られてしまいました。そこで有志による「盛岡地区生産者立売組合」が結成され、組合によって新天地での朝市が始まったのですが、あまりの人気に広い駐車場や売り場の確保が必要となったため、検討の結果、神子田へのさらなる引っ越しが決まったのです。朝市には、新鮮な野菜や果物、山菜、鮮魚、海産物、漬物、郷土菓子、花や雑貨などが並びます。地方発送ができるお店もありますので、旅の途中には助かりますね。野菜のおいしい調理法を教わったり、旬のおすすめを教わったりと、店主さんたちとのやり取りも楽しみましょう。「神子田朝市」を語るうえで欠かせないのが、おいしい“朝市メシ”の存在です。こち