岩手県
トラベルjp<たびねす>
古くから秋田と岩手を結んだ秋田街道。江戸時代には「橋場の御番所」という関所がありました。街道が国道46号となった現在、関所跡の程近くに“観光の要所”ともいえる「道の駅 雫石あねっこ」があります。岩手県雫石町の農産物や加工品から工芸品、こだわりのお酒までが揃い、温泉も併設。地産地消メニューが楽しめるコーナーもある施設です。美人の里と言われた雫石で「あねっこ」が手掛けた個性的な特産品を堪能しましょう。雫石町の中心街から車で15分、国道46号を秋田方面へ向かうと、峠の入り口に「道の駅 雫石あねっこ」があります。この道の駅の名前にある「あねっこ」とは、昔から雫石町は美人の里として知られ、年頃の娘が「あねっこ」と呼ばれていたことに由来します。雫石あねっこは秋田おばこと並ぶ美人の代名詞ともなっています。写真は施設入口の様子。この道の駅のあるあたりは、古く江戸時代に秋田領と南部藩を結ぶ秋田街道の国境として「橋場の御番所」と呼ばれた関所がありました。その関所跡を示す石柱は今も道の駅から徒歩5分ほどの場所に残っており、現在ではこの「道の駅 雫石あねっこ」がその関所のような役割を担い、往来する人と車を迎えいれています。この入り口