誓いのホテル「キャピタルホテル1000」で陸前高田の復興を目撃しよう

誓いのホテル「キャピタルホテル1000」で陸前高田の復興を目撃しよう

東日本大震災で甚大な被害を受け、今もなお復興作業が続く陸前高田。その陸前高田の新たなランドマークでもあるのが「キャピタルホテル1000」です。高台から復興を見下ろす「キャピタルホテル1000」は「奇跡の一本松」に一番近いホテルであり、陸前高田の生まれ変わりを目の当たりにできるホテルでもあるのです。東日本大震災で壊滅的被害を受け、休業を余儀なくされていた陸前高田の観光拠点「キャピタルホテル1000」。以前は高田松原にほど近い海岸線沿いに立地していたのですが、海岸線から2kmほど離れた高台へと場所を移し、震災から2年半が経過した2013年11月に待望の再オープンとなりました。かつての「キャピタルホテル1000」があった方向に目をやると、市街地だった部分には何もなく、大きくかさ上げされた土地が目立ちます。旧キャピタルホテル1000は7階建て、プールやテニスコートも備えた市内唯一の大型リゾートホテルで、陸前高田の迎賓館的な存在でした。津波はその4階部分まで到達し、大きな被害を受けたため旧ホテルは解体されてしまう運命に。しかし「キャピタルホテル1000」は陸前高田にとって特別な存在。お祝い事や結婚式、会合や宴会など何か