いっぱい食べて復興支援!宮古・田老の「どんこ唐揚げ丼」

いっぱい食べて復興支援!宮古・田老の「どんこ唐揚げ丼」

2011年の東日本大震災による大津波で、大きな被害を受けた岩手県宮古市の田老地区。現在も復興なかばではありますが、少しずつ町に人や物が戻り始めています。復興支援にはいろいろな形がありますが、食べて、消費してという形もあります。三陸海岸というと新鮮な海鮮丼やウニ丼などを思い浮かべがちですが、今回は「どんこ唐揚げ丼」なるご当地グルメが食べられる善助屋食堂をご紹介します。田老の町は宮古駅から三陸鉄道で20分程。駅周辺は復興作業に関わる車輌も多く交通量はありますが、建物もまばらで空き地が目立つ状況です。そんな駅前から町の中心地跡に建てられた野球場横を通り抜け田老漁協を目指して進んでいけば、目指す善助屋食堂があるのです。こちらがグリーンピア宮古の仮設店舗たろちゃんハウスから、田老の中心部に戻って来た善助屋食堂。これまた田老漁協近くへ移転し仮オープン中の道の駅たろうの敷地内にあります。道の駅は特産品の直売所とコンビニ、いくつかの商店とトイレ、といったオープン状況ですが、2017年中には田老の特産品である真崎わかめなど、海産物を中心とした産直施設もオープン予定。一歩一歩着実に復興へ向けて進んでいます。そんな善助屋食堂でいた