銀河鉄道の夜の世界へようこそ!花巻「宮沢賢治童話村」

銀河鉄道の夜の世界へようこそ!花巻「宮沢賢治童話村」

岩手県を代表する詩人であり童話作家の「宮沢賢治」。生誕120年、没後80年以上を経過した今でもその人気は高まるばかり。特に代表作「銀河鉄道の夜」は、"銀河鉄道999"の松本零士を始め、歌手の"中島みゆき"や"宇多田ヒカル"にも影響を与えた、日本史上最高傑作ともいえる童話です。その世界にどっぷりと浸れるのが花巻市にある「宮沢賢治童話村」。それでは、賢治があこがれ夢に描いた銀河の世界へご案内致します。「宮沢賢治童話村」の入口は「銀河ステーション」。ここは銀河鉄道の夜の主人公ジョバンニと友人カンパネルラの宇宙の旅が始まった銀河ステーションのイメージそのもの。レトロでノスタルジックな照明とアンティークなベンチが雰囲気を醸し出し、壁には異次元の世界へ入ろうとする少年の絵が描かれています。ここが銀河鉄道の夜の世界への出発地点です。園内には「天空の広場」「賢治の教室」「妖精の小径」「ふくろうの小径」「山野草園」、「賢治の学校」があり、写真は賢治の作品を様々な形で表現した展示があり、童話村の中心施設である賢治の学校。写真では分かりずらいですが、地面には星座が描かれていてまるで夜空を歩いているかの様、そしてこの建物のゲートは近