岩手県
トラベルjp<たびねす>
標高1126メートルの高地に湧く、岩手県の須川高原温泉。東北地方のなかでも、早い時期に紅葉が始まるこの地には、極上の温泉が湧いています。その湯を引く宿「須川高原温泉」で体を休め、紅葉を見て季節を感じる……そんな旅に出てみませんか。須川高原温泉は、岩手、秋田、宮城の三県にまたがる栗駒山山麓に湧いています。標高が高く、朝晩の気温差が大きなことから、紅葉の速度が速いといわれています。紅葉の見ごろは例年10月下旬。上着を持って出かけましょう。須川高原には、上記三県の県境があります。岩手県側に建つ「須川高原温泉」は、平安時代には存在していたとの記録が残る由緒正しいお宿。大きな外観ですが、どこか懐かしい雰囲気もあり、いつも湯客で賑わっています。なお、同温泉から数歩のところ、秋田県側には須川温泉「栗駒山荘」があります。訪ねる際には間違えないよう注意です。須川高原温泉へ車で行くには、東北自動車道、一関インターで降り、国道342号線を通るルートが一般的。その他、秋田の湯沢方面から一般道で南下することもできます。また、電車であれば東北新幹線やJR東北本線の一ノ関駅から、9番乗り場にて12番のバスへ乗ります。1時間30分ほどで須川