世界遺産「平泉」で美しい"紅葉"と"オリジナルスイーツ"を巡る

世界遺産「平泉」で美しい

2011年に世界遺産登録された「平泉」。中尊寺や毛越寺に代表される美しい寺社や庭園が有名ですが、紅葉の時期にはその美しさが一段と増します。平泉の紅葉は10月中旬から始まり見頃は10月下旬から11月上旬、気候も穏やかなので多くの観光客で賑わいます。また、合わせて楽しみたいのが地元の食材で作るオリジナルの創作スイーツ。平泉でしか味わうことのできない美しい紅葉とオリジナルスイーツをご紹介します。JR平泉駅から徒歩で約25分、世界遺産平泉を代表するお寺「中尊寺」は嘉永3年(850年)比叡山延暦寺の高僧慈覚大師円仁よって開山され、12世紀のはじめに奥州藤原氏初代清衡により本堂をはじめとした多くの寺社が建立されました。中でもひときわ素晴らしいのが「金色堂」。中尊寺は度重なる火災によりほぼ全ての建物が後の時代に建てられたものですが、金色堂だけは代々人々の努力によって焼失を逃れ、皆金色と言われる黄金に光り輝く創建当時のままの姿で残っています。その本堂から金色堂までの参道は、秋のシーズンには赤や黄に染まったヤマモミジやイロハモミジと、常緑樹の緑によるコントラストがとても美しい紅葉を見ることができます。きれいに色づいた木々に囲ま