懸命の素潜りに拍手喝さい!岩手・久慈「小袖海女センター」

懸命の素潜りに拍手喝さい!岩手・久慈「小袖海女センター」

NHK連続テレビ小説「あまちゃん」で一躍脚光を集めた、岩手県久慈市・小袖海岸の海女(あま)。北緯40度、日本で最も北の海で活躍する彼女たちは「北限の海女」と呼ばれ、夏でも冷たい海でウニやアワビを素潜りで採って生活の糧としています。その本物の海女達の素潜り実演が観られるのが、小袖海女センター。毎年7〜9月の間、リアル海女達の懸命の素潜りに感動の拍手が鳴りやまない「小袖海女センター」をご紹介します。岩手県の北東部、面し青森県八戸市と隣接する久慈市にある「小袖海女センター」。太平洋に面し海抜0メートルにあるこの施設は、東日本大震災により跡形もなく全壊しました。しかし放送が終了し5年が経過した今でも根強い人気がある「あまちゃん」の、全国のファンの後押しにより2015年3月みごとに復活し営業を再開しました。あまちゃんの原点であり、あまちゃんファンの聖地と言えるこの建物の1階はあまちゃんグッズや地元の産品を販売する売店、2階は北限の海女の歴史が学べる展示コーナー、3階は食堂で採れたてのウニが乗ったウニ丼やこの地方のソウルフードであるまめぶ汁、ほんのり塩味がする塩ソフトが食べられます。更に屋上展望台からは雄大な太平洋の眺め