ウミネコパンで願いが叶う!?岩手「みやこ浄土ヶ浜遊覧船」

ウミネコパンで願いが叶う!?岩手「みやこ浄土ヶ浜遊覧船」

三陸海岸を代表する景勝地「浄土ヶ浜」。岩手県宮古市にあるその海岸は国の名勝の他、環境省による海水浴場百選、日本の水浴場88選、日本の渚百選など数々の指定を受けるとても美しい場所です。ここでは夏は海水浴や青の洞窟が見られるサッパ船、スワンボートなどが楽しめますが、最も人気が高いのが餌付け体験が出来る「遊覧船」。ウミネコパンという名前のパンでウミネコと遊べる「みやこ浄土ヶ浜遊覧船」をご紹介します。浄土ヶ浜は、白い岩塊と小石によって形成された入り江と、岩の上に群生するナンブアカマツなどの常緑樹、そしてどこまでも透明な海水により、あたかも日本庭園の様な美しい景観が人気で一年中多くの観光客が訪れます。波穏やかで美しい海では、泳いだり、スワンボートに乗ったり、サッパ船と呼ばれる小舟で湾内を一周し、天気の良い日にはコバルトブルーに輝く"青の洞窟"を見たりすることが出来ます。お楽しみがたくさんある浄土ヶ浜ですが、あまり天候に左右されずに一年中楽しめるのが遊覧船です。東日本大震災前、浄土ヶ浜には三艘の遊覧船がありました。しかしそのうち二艘は被災して再起することは出来ませんでした。唯一残ったのがこの「第16陸中丸」。地震の直後、