岩手「浄土ヶ浜」には“青の洞窟”が存在した!スリルと感動の洞窟遊覧

岩手「浄土ヶ浜」には“青の洞窟”が存在した!スリルと感動の洞窟遊覧

「青の洞窟」と言えばイタリアのカプリ島が有名ですが、実は岩手県にも存在していたのです。そこは宮古市の「浄土ヶ浜」。美しい景観が有名な海岸ですが、近年、窟内が青や緑に染まる神秘的な洞窟が発見され「青の洞窟」として人気のスポットになっています。しかもその洞窟へは「さっぱ船」と呼ばれる小さな船でしか行くことが出来ないため、ちょっとスリリング。スリルと感動が味わえる浄土ヶ浜の青の洞窟遊覧をご紹介します。岩手県というより、青森県から宮城県にまたがる三陸海岸屈指の景勝地である浄土ヶ浜は、白い砂浜、透明な海水、そして白い火成岩の島々が作る景観があまりに美しく、その昔、高名な僧侶が「さながら極楽浄土のごとし」と感嘆したことから名づけられたと言われています。白い砂浜は砥石(といし)浜と呼ばれ、刃物を研ぐ際に仕上げに使う最もきめの細かい砥石の様な白い美しい小石が転がり、完璧な透明度の海水は「日本の海水浴場百選」の中でも最高の「特選」の評価を得ています。さらに白い島々の中心にある浄土ヶ島は、長寿の象徴である亀そっくりで、この美しい景観は国の名勝にも指定されています。青の洞窟は入り口が非常に狭いため「さっぱ船」と呼ばれる、漁師がウニ