一生もの!秋田で”曲げわっぱ”を作ろう!

一生もの!秋田で”曲げわっぱ”を作ろう!

曲げわっぱ

秋田大館曲げわっぱの歴史は古く、奈良時代からだと言われています。それが約400年前江戸時代に冷水害により窮乏を極めた領内で天然秋田杉に目をつけ下級武士の内職として曲げわっぱを作ることとなったのです。
秋田杉の香りと杉特有の美しい木目とその色合いが食べ物を美味しくさせることや、素材が持つ高級感が今日も多くの人の心をとらえるのです。
主におひつや、弁当箱、わっぱ飯などに利用されています。木目の美しい秋田杉を薄く剥いで、熱湯で柔らかくしてから曲げの加工をして作ります。それを、自分の手で作る体験をすることができます。

オリジナル曲げわっぱ製作

曲げわっぱ体験工房で体験キット、それにはパン皿、七寸盆、丸弁当箱を購入してその工程を自分で楽しみながら手作り体験をすることができます。
その制作時間は作るものにより、1時間半〜2時間半程度で作ることができます。シンプルなデザイン、そしてナチュラルな素材から作られるもので長く使っていけるものです。木が持っている抗菌作用でその弁当箱に詰めたご飯は傷みにくく、また、その吸湿性の良さもあり夏場でもご飯が2日もつと言われるほどで、美味しく食べることができます。
夏は保冷、冬は保温と自然の厳しさに耐え抜いてきた天然杉の真っ直ぐで弾力性のある木目を生かして作られている秋田の伝統工芸品です。一生ものともなる世界で一つだけの自分の手作りで作ることは思い出と一緒にずっと残っていきます。手触りも優しく温かなものとなっていくことでしょう。