舟でしか行けない!一関市・猊鼻渓の紅葉は断崖絶壁に映える

舟でしか行けない!一関市・猊鼻渓の紅葉は断崖絶壁に映える

猊鼻渓(岩手県一関市)は、岩手県南部を代表する紅葉名所です。谷が非常に深く、断崖絶壁になっているので、周囲に道路は一切ありません。猊鼻渓で紅葉狩りするには、「猊鼻渓舟下り」に乗船する必要があります。猊鼻渓舟下りは往復90分の舟旅で、一番奥の絶景に囲まれた三好ヶ丘で上陸。高さ124mの「大猊鼻岩」の巨大さに驚き、猊鼻渓の名前の由来にも納得です。舟でしか行けない、猊鼻渓の紅葉を紹介します!猊鼻渓舟下りの発着所は、猊鼻渓駅の裏手にあり、周囲には有料駐車場がある他、県道沿いに無料駐車場も完備しています。朝一番の8:30の舟に乗れば、先行する舟も折り返してくる舟も無く、紅葉の猊鼻渓を貸切状態で楽しめます。エンジンが無い舟は、流れがほとんど無い砂鉄川を、船頭さんの人力で音もなく進みます。紅葉と静寂に包まれた猊鼻渓を、ゆっくりと前進する舟下り。この世のものとは思えない程美しい、幻想的な紅葉を楽しめます!猊鼻渓は、進むに従って谷がどんどん深くなり、岩が多くなります。名前が付けられた岩や洞窟を巡りながら舟は進みます。写真は後続の舟が、毘沙門窟を通過する様子です。猊鼻渓舟下りは、実は最後が猛烈に凄いのです。クイズ番組で最後の問題