こたつ列車で三陸海の幸となもみ!?を楽しむ「三陸鉄道・北リアス線」

こたつ列車で三陸海の幸となもみ!?を楽しむ「三陸鉄道・北リアス線」

三陸鉄道 北リアス線では毎年冬の時期になると「こたつ列車」が走ります。今シーズンも、平成27年12月5日(土)〜平成28年3月27日(日)の土休日と平成28年1月4日(月)に運行されています。この列車には地域の「食」「景観」「文化」がぎゅっと詰まっていて、大人から子供まで誰もが楽しめるイベントです。冬の風物詩となった「こたつ列車」で北三陸の魅力を満喫する旅をご紹介します。久慈から宮古の海岸線を走る三陸鉄道・北リアス線。この地方の冬は極寒で昔からこたつは生活に欠かせないものでした。しかし生活様式の変化とともに、都会ではこたつの無い家が多くなってきています。こたつ世代には懐かしく、またこたつを知らない世代には珍しい、足を入れてみるだけでも楽しくなるこたつがそこにはありました。また、このこたつは掘りごたつ式になっていて、正座やあぐらをかく必要が無くゆったりくつろげます。こたつ列車は、レトロなお座敷列車「さんりくはまかぜ」で運行されます。この車両はクウェートからの支援で製造されたもので、コンセプトは岩手まるごと博物館。古民家風をイメージしてデザインされた車両を見ているだけでも楽しくなりますね。普通列車と連結して運行さ