胡四王蘇民祭

胡四王蘇民祭

無病息災と五穀豊穣を祈願する祭で、慶応元年(1865)から始められたと伝わっています。戦後一時中断したが、昭和49年より胡四王氏子青年会の手によって復活。この行事は1月2日に社務所前の餅つきに始まり、市民の無病息災、商工繁栄、家内安全と国家安穏、五穀豊穣を祈る祈年祭(としごいのまつり)を執行し、数十名の青年が松明を手に裸参りで山頂に到着、境内外を清める浄火祭の後、力餅をまき、蘇民袋の争奪戦を展開するもので、正月の神事にふさわしい雪と火と裸の勇壮な伝統行事です。 なお、花巻市文化財保護条例により、平成7年1