念仏剣舞

念仏剣舞

寛文から享保にかけて天候不順による穀物の不作が続き,貞享3年岩手山の噴火で灰が降り民家はこわされ地域の人達は貧困に泣かされていた。山伏がこの地に先祖の霊を慰め五穀豊穣,悪魔退散を願って,念仏と剣舞を教えたのが始まりである。踊りは,陣羽織になぎなた,駒踊り,鹿踊り,小太刀,あやを小道具にして40種類ある。