鶯宿の逢滝(おうたき)・夕滝

鶯宿の逢滝(おうたき)・夕滝

鶯宿川沿い、約2kmにわたって旅館が立ち並ぶ鶯宿温泉は、よき風情を残す山あいの温泉街である。「夕滝」は温泉街上部の湯滝橋から望むことができ、また、「逢滝」は温泉街をぬけた西和賀町へ向かう道路沿いにある。 温泉街から歩いても数分の距離にある「大滝大明神」の鳥居をくぐると、瀬音に出会い眺望が開け川辺に出る。この二つの滝は、大瀑布というわけではないが、新緑や紅葉のシーズンには見事な景観を呈し、水量豊かな流れが清々しい。また滝壺はかなり深く、釣り人が時々釣り糸を垂らしている。