北上の沃野に孤立する標高180mのこの小丘陵は、岩手の山河を一望におさめることができ、中世奥州の中心地として栄えた。坂上田村麻呂は近くに斯波城を置き、次いで斯波氏もこの地に本拠を構え、奥州管領としてその腕を振った。桜の景勝地としても有名で、毎年4月の下旬には約2,000本の桜が咲き誇る。
岩手県
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